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執筆者の写真五十嵐義秀

形容詞:限定用法と叙述用法 "professional"の使い方

更新日:2021年2月11日




今回は、ある単語 "professional"についての話題です。先日、ライティングの授業で話題になりました。


この"professional"、よく見る単語で、意味もすぐ分かります。では、「きちんと使えるかどうか」です。語学をきちんと学びたいという方は是非読んでみて下さい。


でも、今回のポイントは、この"professional"という単語ではなく、「形容詞:限定用法と叙述用法」です。

 

職業という観点のみで "professional" という単語を辞書で見てみます。


professional: 形容詞(限定用法):職業の、専門職の、

professional: 名詞(可算):本職、プロ

 

今回ここで注目するところが、「限定用法」です。


形容詞の用法をここで身につけましょう。ここでは、よく使う形容詞 "beautiful"を使います。

 

①形容詞限定用法:(限定形容詞)+(名詞)※必ず名詞を伴います


例:She has some beautiful flowers in her hands. (限定用法の形容詞)+(名詞)



②形容詞叙述用法:(補語)


例:The flowers she has in her hands are beautiful. (叙述用法の形容詞:補語)

 

「私はプロフェッショナル(プロ)です。」と書きたいとします。


"I am professional."


と書いたとすると、 "professional" の語は補語(叙述用法)として使用しています。しかし、職業の話で"professional"という語は「限定用法だけ」ですので、"professional"を「プロです」という形容詞で使用できないということになります。(書いても意味は通じますが、、)

 

先程の理由により、「プロです」を可算名詞である "a professional" を使用して、


"I am a professional."


と書きます。これでOK。

 

辞書を使い、形容詞を調べた場合、


「限」,「限定」,「限定用法」, (adjective noun) , (ADJ n) その他イロイロあり


と書いてあったら、それは「限定用法の形容詞」を表します。語学を今後専攻する予定の方、興味を持った方は、今後の参考にどうぞ。

 

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