今日は、7月25日です。暑かったですが、エアコンつけずに作業していたら、室内が31℃になっていました。思わずアイス食べました。
ある大学生の生徒さん(A)が、今年12月で20歳になるそうです。「年取った気分。」と言っています。五十嵐はその倍ちょっと生きていますが、その五十嵐はどう言えば良いのでしょう。
ある中学生の生徒さん(B)が、この8月で10歳になるそうです。「1ケタ増えたので年取った気分。」と言っています。4倍以上生きている五十嵐はどう言えば良いのでしょうか。
私の話は無視して、Aさん、Bさんの「(未来の時点で)~の年齢になる」はどのように表せばよいでしょうか。
「未来の事なので、"will" か "be going to" でいいでしょ。」が皆さんの返答です。確かにそうです。
でも、AさんとBさんでは、どちらかが相応しいと思います。
Aさんの場合、今は7月なので、「今年の12月は少々先の話」という感じが私にはあります。(人によっては「すぐ」という感じがあるかもですが)「少々先」という感じがあれば、
One of my students will be 20 this year. と私は表現します。
そして、Bさんの場合、「8月でもうすぐ」という感じです。この「もうすぐ」の場合は、
One of my students is going to be 10 this August. と私は表現します。
「先の話:will」、「もうすぐ:be going to」といったところでしょうか。でも、人によって感覚が違うので、境目がはっきりしているわけではありません。
will, be going toは中学で学習するのですが、「~でしょう」と「するつもり」だけではないんです。上級の方も正確に使って頂きたいです。
ちなみに天気の場合も、"It will rain."と"It is going to rain."では、聞き手のイメージが違います。
willだと「降るようだ」と確信はしていません。
be going toだと「降るぞ」と確信しています。
未来を表す"will"と"be going to"、きちんと伝わるように使い分けましょう!
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