夏休みも終わって新学期が始まります。今年何か思い出はできましたか?私は、、、、特にないかな~。
あえて言えば、この前、久しぶりに五十嵐家の本家(三条市)にて、寄ってきた大きなアブ(一応血を吸うらしい)を素手でキャッチして、しばらく観察したって事でしょうか。血を吸うって言われていますが、吸われた経験が一度もないです。
さて、この夏休み期間もご質問をいろいろ頂きました。当然英語に関する事が中心ですが、その次に多いご質問が「学習法」です。
こればかりは、皆さんが「ご自分で見つけ出した自分に合っている方法・教材」で行うのが一番良いのですが、なかなか「コレだ!」って方法が見つけにくいでしょうか。
私から「この方法でバッチリです!」とは言えませんが、私に合っていて、中学生の頃から行っている学習法を紹介しますから、少しでも「いいな」と思ったら参考にしてください。
「中学生の頃から・・・」と言うと、響きが良いですが、ある事件があって、ある方法しかなく、それを行ったらそれが自分にとって一番良かった。という事なんです。
以前、「英文法学習法」をブログで述べた事がありますが、もう少しお伝えしようかと思います。
五十嵐の学習法(英文法編)
①自分に合った本を1冊選ぶ。(シンプルな解説、解説も自分にとっていいなと思うもの、できるだけ本の厚みは薄いほうがよい ※個人的な好みです)
②その本を「ただ読み進める」のではなく、「一語一語理解しようとしながら読む。(分からない語句があれば調べる、理解できるまで何回か読む)
③「今まで知識になかった事柄」「なるほどね」と思った事柄をノートにまとめる。
④書かれていることが理解だけでなく、使えるかどうかいくつか例文を書いてみる。※これが大切だと思います!
⑤その本を最後まで終了させたら、別のノートを用意し、もう一回最初から同じことを行う。(2回目ですが、同じ本を再度読むと忘れていたり、理解・定着していないところが必ずあります。それを再度ノートにまとめます。)
⑥以上の作業を「その本の内容を殆ど理解し、使える所まで来ていて、ノートに書く必要が殆どない」と判断できるまで何回も繰り返す。
以上のような方法です。写真の緑色の英文法書は30年くらい前に購入した本です。所有物を整理していたら出てきました。漠然と知っていただけの英文法を「理解を深めて、納得できる解説ができるようになりたい」と思い学習した本です。
何回繰り返したか記録はありませんが、相当持ち歩いたり繰り返し使ったようです。表紙も中もボロボロです。意味不明な落書きもあります。その後使った本は行方不明です。
そして今は、下にある写真の青い本で同じ作業を行っています。全800ページ弱あります。恐らくこのレベル以上の英文法書はないかと思いますが、これだけページがあると結構時間がかかります。3周目に入りましたが、まだノートに書くことがたくさんありそうです。
以上、五十嵐の英文法学習法でしたが、他の科目でも私は同じ事をするでしょう。「1回やって、答え合わせした」で終わらせず、「この本は出来るようになった」で初めて終了といえるのではないでしょうか。
機会があれば、リスニングについても書こうかと思います。