top of page

other than/apart from/aside from/besides 「別」「以外」「他」それぞれの違いや使い方でお困りの方どうぞ

  • 執筆者の写真: 五十嵐義秀
    五十嵐義秀
  • 5月12日
  • 読了時間: 2分


先日の授業で、ご自分の健康に関して「~の他は問題ないです。」「~の他、ジョギングをしています。」「~以外は食べません。」等、「他、以外、別」等を英語にしたいが、どれを使ってよいか分からないという質問を頂きました。


「~の他」「~とは別に」「~以外」を意味するものとして、その方は4つご存じでした。そしてその方が把握しているそれぞれの意味は、、、


  1. other than A:~の他、~以外

  2. apart from A:~の他、~は別として

  3. aside from A:~は別として

  4. besides, S+V:他


上記のように殆ど同じような意味でしたので、その方の辞書で改めて調べてみましたが同じような感じに書いてありました。これでは上手く使えるようになりません、、、


、、、という出来事がありましたので、今回は、other than/apart from/aside from/besides を使えるようにしよう!というブログです。


other than/apart from/aside from/besides の使い方を私のバッグを使って説明させてください。


先日、画像のバックパックを洗いました。洗いながら、「これ何年使ってるんだろ?」とふと思ったので、購入履歴を調べたら18年前でした。


18年もの間、買い物、用事、散歩用として使用し、『糸のほつれ、色あせ「の他は、」「以外は、」「を除いて、』不具合がありません。


ここでは、それぞれの日本語は使えそうです。じゃ、other than/apart from/aside from/besides どれでも良いのかというと違います。


まず、きちんとイメージが別れるように下のように分けてみました。


  1. other than A:Aを除いて、他がどうのこうの(Aと他は対照的)

  2. apart from A:Aはもちろんのこと、他もどうのこうの(Aに他をプラスした感じ)

  3. aside from A:Aはもちろんのこと、他もどうのこうの(Aに他をプラスした感じ)

  4. besides, S+V:さらに(そのうえ・なお・また)、SはVをする(前述した内容にSVを追加する感じ)



以上を理解すると、『糸のほつれ、色あせ「の他は、」「以外は、」「を除いて、』不具合がありません。』の日本語では、"other than" が適切だと分かりますか?

「糸のほつれ、色あせ(不具合あり)」と「不具合なし」は対照的です。



では、せっかくなので、other than/apart from/aside from/besides を全部使ってみましょう。


18年もの間、使い続けているJansportのバックパックですが、糸のほつれ、色あせの他は(other than) 不具合がありません。


通勤時の他(apart from/aside from)、散歩や買い物にも使用します。


私はこのJansportのバックパックはシンプルなので気に入っています。さらに(Besides)、手入れすれば長持ちするのでもう5年くらいは使えそうです。



今回は以上です、スッキリできたでしょうか。では、また。






bottom of page