be sure of - / be sure to - :何が違うの?意味は「確信している」で一緒じゃないのかな?
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  • 五十嵐義秀

be sure of - / be sure to - :何が違うの?意味は「確信している」で一緒じゃないのかな?

更新日:2020年12月12日


 会話、ライティングで良く使う単語、「"sure"(形容詞)確信して、確かで」の使い方をしっかり定着させようという今回のブログです。

 

 一番使いやすい形は、"be sure that S+V"だと思います。以下、2つの英文それぞれ、誰かが言っていると思ってくださいね。

① "I am sure that I will enjoy the movie."

私は(私が)その映画を楽しむことを確信しています。」※私という人が、私自身について確信している

② "He is sure that he will pass the exam."

彼は(彼が)その試験に合格することを確信しています。」※彼という人が、彼自身について確信している

以上のように、主語の人(人達)が、自分(達)自身の事について確信している場合、"be sure of -"を使います。少々言い換えれば、「本人が、本人による本人の確信」でしょうか。

では、書き換えてみます。

① "I am sure that I will enjoy the movie."

→ "I am sure of enjoying the movie."

② "He is sure that he will pass the exam."

→ "He is sure of passing the exam."

どうでしょ?納得?

 

 では、"be sure to -"って何者って話になります。これどうしようかな~。文章で通じるかな?一応やってみます。

下の英文は、"be sure that S+V"で書いてあります。

③"I am sure that you will see many animals there."

私はあなたがそこで多くの動物を見る事を確信しています。※私という人が、あなたの事について確信している

 先程(①②)の例文との違いはよろしいでしょうか?上の③のように、主語の人(人達)が、誰かの事について確信している場合、"be sure to -"を使います。少々言い換えれば、「誰かが、その人による、ある人への確信」でしょうか。

 おそらく、私たち日本人にとっては、先の③の形で書く方が良いと思います。間違いないし、分かりやすいです。

 少々謎な世界に踏み込みたい方は続きをどうぞ。書き換えてみます。

③ "I am sure that you will see many animals there."

  「私は、あなたがそこで多くの動物を見る事を確信しています。

→④ "You are sure to see many animals there."

  「(私は)あなたがそこで多くの動物達をみることを確信しています。」

「えっ?」ってなるでしょ?だから「どうしようかな~。」っと先程言ったんですね。極端にいうなら、「勝手に確信している確信者は消えた!」って感じでしょうか。

 

④の英文のように、"be sure to -"は少々厄介なので、①②③までをきちんと使えればいいかなと思います。当然④も無意識に出てくるようにすれば最高です!

 言葉で伝えるって難しいですね。とりあえず今回のブログを終了させましたが、時々見て気づいたら改訂したいと思います。

 

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