英文ライティング: 文章を堅く表現したい。
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  • 五十嵐義秀

英文ライティング: 文章を堅く表現したい。

更新日:2019年12月14日


英会話では、堅い表現を学習する機会は少ないと思います。

会話でしたら、「くだけた言い方」「丁寧な言い方」を学習します。

英文ライティングの場合、

「フォーマルな書き方」

「堅い書き方」

が中心です。

 

先日、上級ライティングの生徒さんから質問がありました。

「彼女は、私が歌う事を好まない。」を英文にした場合、

"She doesn't like me/my singing."というように、

「me(目的格)」 「 my (所有格)」で表すことは分かりましたが、何か違いがあるのですか?

という良い質問がありました。答えは、、、「あります。」

所有格で表す方が「堅い文章」になります。

「意味上の主語」を表すとき、堅くしたかったら、所有格をどうぞご利用下さい。

 

また、主語の場合もお伝えします。

「歌う事はここでは認められていません。」

"Singing is not allowed here."

上の英文を「あなたが歌う事」にします。

「あなたがここで歌うことは認められていません。」

Your singing is not allowed here.

通常、主語の動名詞につける意味上の主語は、「所有格」です。

 

以上、「意味上の主語」のお話しでした。

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