• 五十嵐義秀

--n't, not, no: 否定の強さを変えてみよう(否定文の強調)



新年度は新中1の生徒さんが比較的多いです。念のため中1英語の文法を「使える」ようにするため英作文をよく行っています。


否定の命令形「Don't +動詞原形 : ~してはいけません。~するな。」の例文を書いている時、こんな例もあるよねと言いながら画像のような標識を見せました。


その後、生徒さんから、「DON’T じゃなくてDO NOTになっているけど何か違うんですか?」とするどい質問がありました。教科書ではDo not ---の形は殆どないので説明しないつもりでしたが、せっかくなので説明しました。


こういった「ちょっと気になる」の質問は結構重要だったりしますので、大歓迎です!

 

"DO NOT ENTER" は少々後回しにして、以下の例文を見てください。


  1. Food isn't allowed here. (ここで食べ物は認められていません。:飲食禁止)

  2. Food is not allowed here.(ここで食べ物は認められていません。:飲食禁止)

  3. No food is allowed here.(ここで食べ物は認められていません。:飲食禁止)

 

上の例文、どれも「意味は一緒」です。

ただし、isn't < not < no の順番で強さが違います。

3番が一番「ここでは飲み食いダメ!厳禁!」という意味が伝わってきます。

 

よって、「あなたにはあんなことをする権利はない。」と一言いいたいときにも、以下の言い方で印象が変わります。(少々オーバーな訳付き)


  1. You don't have the right to do that.「あなたにはあんなことをする権利はないですよ。」

  2. You do not have the right to do that.「あんたにはあんなことをする権利はないぞ!」

  3. You have no right to do that.「おまえにはあんな事をする権利なんかねえぞ!」


やはり、3番が一番強くなります。映画等でよく使われるセリフはやっぱり3番ですね。

 

話しを戻して、先ほどの標識の話、

"DON'T ENTER" よりも"DO NOT ENTER"の方が「入るな強調レベル」が違うのはもうお分かりですね。


冷蔵庫の私のプリンには"DO NOT EAT THIS!" と書いておこう!

 

【お知らせ】


ブログでは「スクールの事」「休日行ったところ」「英語」「英文法」等いろいろと書いていますが、「英文法」でのアクセスが多いです。


以下のクリックすると「英語, 英文法」のみが一覧に表示されます。英文法系のみご覧になりたい方はクリックどうぞ。よくある文法解説動画ではなくて、生徒さん達が実際にその語彙、文法を使う際に不思議に思ったり、疑問に思ったことへ対応した内容です。


カテゴリー:【英語, 英文法】




YouTubeにもブログの紹介をしています。


お知らせでした。


#否定文強調 

閲覧数:159回0件のコメント